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大頭神社を訪れて。妹背の滝、経小屋山、重なり岩

妹背の滝

「大頭神社・妹背の滝」

小雨の降る中、廿日市市大野の大頭神社に行ってきました。 大頭神社は厳島神社の摂社として推古天皇に建てられたと伝えられ、平清盛の時代から毛利•福島•浅野の時代まで社領米を与えられていたという名社です。 大頭神社本殿横の小道を進むと妹背の滝があります。まず雌滝(高さ50m)が現れます。そのまま進むと雄滝(高さ30m)があります。今回は前日までの雨で水量が普段より多く迫力があり、ついつい水の中に入り滝の側まで行ってしまいました。 滝周辺や滝横の小道を上り滝上の川も流れが穏やかで水深は浅く、小さなお子さんでも水遊びに丁度良く、この日も数組の家族連れが水に入りはしゃいでいました。

「経小屋山」

天気が良くなったので妹兄の滝裏の山、経小屋山へ。(標高 596m) 宮島の弥山より61mほど高い山です。歩いて登れる山ですが今回は車で山頂展望台まで行きました。山頂からは広島市、廿日市市、岩国方面がよく見えます。今度はお弁当を持って行きたいです。

「帯掛明神・重なり岩」

おまけですが、これも廿日市市の津田にあり、県道30号線を走り県道の直ぐ横にあり、厳島神社とも関わる言い伝えが残る場所でもあります。厳島神社の神様の一人、市杵嶋姫命は出雲から厳島へ向かう際乳飲み子を背負っていたそうです。その途中立ち寄り体を休めたのがこの岩で、その時岩に帯をかけた市杵嶋姫を祀って帯掛明神としたそうです。 帯掛明神の後ろに大きな岩が重なり今にも落ちそうですが、落ちない「重なり岩」が祀られています。 落ちない神社として受験生がお参りに来るパワースポットになっています。

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